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このサイトでは、趣味のバスフィッシングが高じて作り始めた手作りのオリジナルルアーを販売しつつ、
フィールドで役立つ釣り情報(ポイント・釣果・ヒットパターン等)をご紹介していきます。

釣り教室10

釣り教室の様子

今回の生徒さんは岡崎市からお越しのMさん親子で、

最低受講回数となる3回目のご参加です。

早朝に雨が少し降りましたが、回復したため開校しました。

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授業のテーマとして

1回目はキャスト

2回目はルアーの扱い方

そして3回目は実戦に向けた

「ポイントの見つけ方&攻め方」が

テーマとなります。

バス釣りはヘラブナなどの

エサ釣りとは違い

魚を寄せる釣りではなく

探しに行く釣り。

釣り場を見て様々な要素

(天候・水温・生命感など)から

現在の状況を分析して

最適なルアーを選び、

場に合わせたアプローチをして

バイトを誘発するためにポイントを

攻略しなければならない釣りなので

考え方を理解するのは

小学5年生の釣り初心者には

ちょっと難しかったかもしれませんが

子供扱いせず懇切丁寧に説明しました。

釣り場から読み取れる情報は非常に多く

初心者は投げられれば釣れるだろうと

思うかもしれませんが

自分の中で戦略と戦術が立ってないと

バスを見つけられないので

釣り場から得られる情報を

読み解く難しさや

コロコロ変わる状況に

対応しなければならない複雑さに

この釣りの面白さがあると思います。

生徒さんはあまりキャストの練習が

できなかったそうですが、

今までキャストを遮るものがない

護岸沿いのオープンウォーターでは

とりあえず飛ばせば釣りになってたものが

草木生い茂る野池では

しっかり練習しなきゃ

釣りにすらならないんだということを

自分自身で理解して欲しくて

場所を変えて今回は授業をしました。

生徒さんは

手持ちのルアーも少ない中

教えられた知識を意識しながら

できる努力を暗くなるまで

懸命に攻めてくれたので

上手くなるための

良い刺激になったのではと思いました。

今後は時期的に寒さ増し

釣り自体やり辛くなってくるので

来年の春から

また授業をすることになりました。

それまで練習を重ね

今度こそはイメージ通りに

攻められるようになれたら良いなと

思っています。

まとめ

今回でバス釣りをする上で必要な最低限の知識や技術は

一通り教えられたので、後はどれだけ釣り場に通って

自分のものにできるかが大切です。まず釣り場に立ったら

釣るために大切な・釣り場の状況分析・ルアーチョイス

(マッチ・ザ・ベイト)・レンジキープ力・ボトムの把握を意識して

考えた後に、一投一投正確に投げて静かに着水させること。

そしてロッドワークをさせやすい向きに体を向けて

トレースライン(ルアーを引いてくる線)をイメージすること・・・。

釣りは見えない水の中から魚を探し出すために

「想像力」を必要とします。

自分の思い描いたようにポイントを打ったり、

ルアーを操れるように練習を頑張ってくださいね。

釣り教室⑨

釣り教室の様子

季節はすっかり秋めいて肌寒くなってきた中、

大江川で釣り教室を開校してきました。

今回の受講生は2回目の方で

岡崎からお越しのMさん親子です。

釣り教室2回目の授業では様々なルアーをまず紹介した後、

実際に使ってもらいながら扱い方を学んでもらう内容になります。

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初回の授業では、キャスティングを学ぶために

飛距離・巻き心地・操作感(ロッドワーク)が水面上で視認できる

ペンシルベイト(またはポッパー)と

水面下で扱う場合のイメージを掴んでもらうために

クランクベイトを用意してもらっていますが、

今回は当方で用意したそれ以外のハードルアーも

ほぼ全て投げてもらいました。

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ちなみにソフトルアーのワーム類は、実物を見てもらい

教科書を使って各種リグの解説とリグ組みで必要な小物類

(フックやシンカーなど)も紹介しました。

これから釣りをしていくと色々と必要なものが出て来るので

まずは説明を聞いてもらい何から揃えていくのか

今後検討してもらおうと思います。

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前回の復習としてキャスティングの確認。

釣り教室は、コロナ感染対策をした上で

お子さんには安全対策のため

ライフジャケット着用もお願いしています。

 

生徒さんは2回目の授業を受けるまで

あまり自主練はできなかったそうですが、

ラインの結び方もバッチリで

キャスティングも

きちんと前方に飛ばせるようになり

フェザーリングを含め

スピニングリールを扱う際の一連の動作も

スムーズにできるようになってきたので

今回の授業ではルアーの扱いに集中して

授業が進められました。

 

改善の為のフィードバックとしては、

ロッドを振る際にもっと反発力を活かして

投げられるようになると良いですね。

前に投げるよりも後ろに振って

ロッドにルアーの重みを乗せてやること、

そして前に振って指にかけたラインを離す

リリースポイントのタイミングで

腕をピタッと止めてロッドのしなりで

ルアーを前に飛ばすイメージが掴めると

もっと楽に投げられるようになりますよ。

サイドハンドキャストも練習だね(笑)

今回生徒さんに投げてもらおうと

適当に見繕ってきたルアーたち。

生徒さんのタックルも色々なので

悩みながらキレイ目のルアーを

用意したものの、

あんまり最新のルアーは持っていないので

かなり懐かしいルアーも含まれていますが

バス釣りを始めたばかりのお子さんには

刺激的だったようで

暗くなるまで使用感を確認してくれました。

暇を見つけては中古のルアーを買い漁り

ラインナップの充実化に努めたいと

思います。

次回の
カリキュラムについて

次回は、最低受講回数となる3回目。

いよいよ実戦を意識した

ブラックバスを釣るために

必要な考え方を学んでいきます。

バス釣りは気軽に始められても

初心者が簡単に釣るのは難しいため、

どうしたら釣ることができるのか

当方の経験を交えながら

詳しく解説していきたいと思います

お楽しみに~

まとめ

キャスティングの上達は、日頃の練習によって精度が高まります。

なぜキャスティングにこだわるかというと、

正確に投げられないとポイントに入っても魚を散らすだけで、

誘っても釣り上げるまでに至らないから なんですね~。

一投一投そこに魚がいると思って無駄に打ち込まず、

集中して丁寧に…正確に打つことはとても重要な意味があるのです。

これを「一投一釣」(いっとういっちょう)と言います。

キャスティングは習得しつつあるので、次回の授業までに

どんなルアーがあれば、どこを攻められそうか、どう使うのか、

釣りの雑誌を読むなり動画を見るなりして

イメージを膨らませてきてくださいね。

釣り教室⑧

釣り教室の様子

今回は雨の中、後に降り止むことを信じて

大江川で開校してきました。

今回の受講生は新規の方で親子でのご参加です。

釣り経験は月イチ釣行で釣り歴1年程度の方です。

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今回の生徒さんは

岡崎市からお越しのMさん親子

あいにく午前中に雨が降ってしまい

本来は弟ちゃんも来る予定でしたが、

どうしてもお兄ちゃん(小学5年生)は

釣りをしたいッ ということで開校。

ラインの結び方では

細いラインをどう指で挟んでねじるのか

苦戦していましたが、

やっぱり子供は物覚えが早くて

関心しますね~。

数回練習しただけで結べるようになり

しっかりと強度のある結び目を

作ることができましたよ。

こちらのお兄ちゃんは受講前まで

サビキ釣り用の振り出しロッドで

月イチ釣行で1年程度はやっていたため

自己流とはいえ、

ロッドの反発は上手く使えており

初回から前に投げられていてビックリ。

ただやっぱり自己流だったので

投げる際のロッドの握り方が悪かったので

スピニングリールはツーフィンガーで

握るよう矯正しました。

投げる時も魚とのやり取りも、

両方に対応している持ち方だからです。

ちなみにベイトリールは

ワンフィンガーで握って投げ、

ラインを巻き取る際は

スリーフィンガーで握って

持ち方を変えます。→パーミング

ベイトロッドは、投げる時と巻く時で

持ち方を変えます。

その方が、安定して釣り易いからです。

さらにルアーを真っすぐ前方へ投げる

コツを伝えたら、

キレイにキャストすることが

できるようになりました。

スピニングリールの扱いや

一連の動作にはまだまだ慣れが

必要ではありますが、

フェザーリングの習慣が身に付き

コントロールが付けられるようになると

キャストの精度が上がるため

さらに成長が期待できると思える

お子さんでした。

次回の
カリキュラムについて

復習がてらキャスティングの確認後、

ルアーの特徴の紹介と

アクションの付け方について

色々なルアーを使って

詳しく解説して行きます。

もちろんワームを使いたい方も

フックやシンカー類は

用意してもらう必要はありますが

色々なリグを組んでもらおうと

思っています。

まとめ

今回は釣り初心者でも少し投げられる受講生だったので、

授業の終盤は先行してポッパーの使い方を教えました。

おかげでポイントを攻める際にキャストへの集中力が高まり

精度(アキュラシー)を意識したフォームとルアーの操作に移る為の

リールの扱いが向上し後姿が様になっていました(笑)。

次回の授業までに2ピースロッドの竿先部分を外して庭で

素振りするとかリールの扱い(一連の動作)が上達していると

嬉しいな。君はきっと上手くなるッ 頑張っていきましょう~。

釣り教室⑦

釣り教室の様子

今回は釣り教室を午後から

大江川で開校してきました。

今回の受講生は新規の女性の方で

釣り経験はほとんどなしの方です。

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受講生は稲沢市のIさん。

以前職場の仲間と琵琶湖で

ガイドサービスを利用して

ビギナーズラックで

いきなり50アップを釣って以来

もっと釣りが上手くなりたくて

ベイトタックルで受講してくれました。

これまでに何度か釣りに行くも

仲間にラインを結んでもらったり

タックルの準備をやってもらっていて

自分ではわからないとのことなので

初めてのライン結びに興味深々。

とりあえずクリンチノットと電車結びを

覚えてもらえれば釣りになるので

太いヒモを使ってまずは練習。

理解が早くすぐに覚えられました。

しかし、今度は実際の釣りで使うために

用意してくれたラインを使って

結んでもらったのですが、

ナイロンの10ポンド(3号)のラインは

別に悪くはないんだけど、

初心者が初めて扱うには細くて扱いにくく

指で掴んだり、作った輪の中に

通したりといった過程でちょっと苦戦。

なぜ当方が太めのラインを

わざわざ指定しているのか

理解して頂きました。(笑)

他には

タックル(今回はベイトリール)の扱い方を

資料をもとに解説し、セットのやり方、

手入れの仕方も説明しました。

続いては、釣り教室らしい内容となる

キャスティングの練習。

当日は風が強かったので、風裏となる

建物の裏で練習しました。

実際にまずお手本として実演して見せ、

正しいフォームと投げる際の注意点に

気を付けてもらいながら

投げてもらうも、Iさんは始め

バックラッシュを怖がってしまい

ロッドの反発を利用して

投げきれていませんでした。

そこでメカニカルブレーキをかけて

さらにサミング(ライン送りの調整)も

やりながら徐々に

飛距離を伸ばしていく方法で

練習してもらい、

投げてもバックラッシュしない

仮にやってしまっても

程度が軽ければすぐに直せるんだという

成功体験を積み重ねさせ、

最終的に「自信」をつけさせることで

徐々に投げられるようになっていきました。

女性や子供の場合、

ロッドのしなり(反発力)を活かして

振り切れないのは、

片手では握力や腕力が足りなくて

勢いをつけて投げようとすると

手からタックルが離れそうになるためです。

近年のタックルは軽量&コンパクト設計で

女性でもパーミング(リールを持つこと)は

しやすくなっていますが、

不安ならもう片方の手を添える程度に持ち

投げれば良いと思います。

ただし、両手で投げるとロッドの先端が

ブレやすくなるので注意が必要です。

次回の
カリキュラムについて

復習がてらキャスティングの確認後、

・根がかりの外し方

・バイトのイメージ

・フッキングのやり方

・ロッドワーク(いなし方・エラあらい)

・ランディング(魚の持ち方)

・計測&写真撮影のやり方 の解説と

資料を用いて

・マナー教育、外来生物法の紹介

・ブラックバスの生態について

・ポイントの解説

・ルアーの説明&リグの紹介

・水辺でのアプローチについて

・魚は水面をどう見ているのか

・バスがバイトする4要素

・ポイント探しのコツと考え方 等を予定

まとめ

今回は釣り初心者の受講生なので、

教えすぎても理解が付いてこないかなと思ったので、

初回では「投げられるようになること」を目標に授業を行いました。

Iさんは、ひたむきに楽しみながらコツコツ努力される方なので

自主練に励み次回の授業でどれだけキャスティングが

上達しているのか楽しみです。頑張っていきましょう~。

釣り教室⑥

釣り教室の様子

今年バス釣りを始めたばかりという方から

釣り教室へのご応募がありましたので、

今回は生徒さんにとって

訪れやすい距離にある

岐阜県大江川の牛池で釣り教室を開校しました。

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釣り教室への参加は初めてという

大府市のNさん。

バス釣りを始めたものの

周りに教えてくれる方がおらず

たくさん教えて欲しいッ ということで

釣り教室に参加してくれました。

事前にスキルを確認したところ、

時間を見つけては釣りに出かけ

一応投げれるとのことでしたので、

ラインの結び方やドラグ調整など

知っているものと思いきや

わからないまま

釣りをしていたと判明(驚)。

基礎が疎かになっては技術の成長は

見込めなくなってしまうので

当初の予定を変更して

一から教えることになりました。

釣りを始める際、すべての人は

釣り方や道具の扱い方などは

市販の教本を読んで勉強するのが一般的。

しかし、いざ独学で取り組んでみると

果たしてこれが正解なのか、わからない。

又は、疑問が湧いても解消できないので

理解が深まらない。という事態になり、

いくら写真や文章で説明がされていても

直に教えてもらう のとでは、

大きな違いがあり、

自己流でやっていたNさんも

オイラの解説に納得しながら

話を聞いてくれました。

釣り教室では、

ある程度スキルのある生徒さんの場合、

目標を「まずはバスを一匹釣ろう」で

実釣を主体に教えていきますが、

初心者の方やそれに近いレベルの方は、

初日は実釣には入らず・・・入れず

(そこまで行けないのが実情(汗)。)

しっかり基礎練習に時間を費やします。

ラインの結び方も何度も反復練習。

最近では事前にスキルがわかっていれば

宿題として予習をお願いしています。

投げ方「キャスティング」にしても

一度で覚えられる人はまずいないので、

ロッドのしなり(反発力)を感じて

ルアーをロッドに乗せるイメージと

正しいフォームを体で覚えられるように

とにかくルアーを沖に向かって

投げ込みます。

Nさんの場合、初めにベイトリールで

覚えたのでサミングの理解や

バックラッシュの対応・フォームは

問題ありませんでした。しかし、

サミングの力加減やタイミングに

まだまだ慣れが足りなかったので、

オイラの実演を交えながら

練習してもらいました。

Nさんは、スピニングも使えるように

なりたいということでしたので、

こちらも練習しました。

女性や子供に見られるのですが、

フェザーリング

(スピニングでのサミング)の際、

指が短くてやりにくい場合は、

ロッドを持つ手とは逆の手で

ラインを触れて調整する方法があるので

こちらで慣れてもらう練習もしました。

結局のところ、キャスティングは

自分の感覚をどれだけモノにできるかで

アキュラシー(正確性)が決まるので、

日頃からの個人練習が大切です。

一投一投意識して丁寧に投げることが

上達の近道なのです。

今回のNさんはキャストに努力の跡が

見られる方で、個人練習の成果が

見えるほどキレイに投げられる方でした。

バックハンドキャストはまだまだ練習が

必要ですが、今後の成長が楽しみです。

 撮影の余裕が
ありませんでした。

その後は、
夕マズメの時間になってしまいましたが、
・根がかりの外し方
・フッキングのやり方
・ロッドワーク(いなし方・エラあらい)
・ランディング(魚の持ち方)
・計測&写真撮影のやり方 を
解説しました。

まとめ

今回の釣り教室は雨が降った後で、想定よりも水位があって

安全を考慮して場所を変更したり、ラインの結び方に時間を

取られてしまい最後は巻き巻きの授業運びになってしまいました。

やはりラインの結び方はスキルのあるなしに関わらず

宿題として出しておいた方が良いという反省になりました。(汗)

また、複数の生徒さんから来年は釣り教室の開校を夏に限らず、

春から開校して欲しいとご要望を頂きましたので、

長期的に学べるようにしたいと思います。

手作り感のある釣り教室ではありますが、

授業の回数を重ねるごとに手ごたえを掴めているので

今後も一生懸命生徒さんに寄り添って

丁寧に授業をしていきたいと思います。

今回ご参加頂いたNさん。今後も一緒に頑張りましょうね。

きっと上手くなれますよ。自信をもって頑張りましょう~!!

釣り教室⑤

釣り教室の様子

今回は、栄中日文化センターの生徒さんが

2回目となる釣り教室に参加してくれましたのでご報告。

台風通過後だったので水位は超満水。

風もなく絶好の朝マズメ

水位・水質改善となった細池で果たして釣れたのか~ッ

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今回も親子で参加の

千種区Tさん親子。

お子さんは

前回教えた通りに、水際ではしゃがんで

アシ際についているバスを狙っています。

こうすることでバスから気づかれ

にくくなって、釣りやすくなるんですね。

まだまだキャストをする際の距離感や

アキュラシー(正確性)を掴むためには

練習が必要だけど、一投一投気にしながら

投げていればそのうち投げられるように

なるから大丈夫。

後は、「着水音をできるだけ

小さくすること」 と、

着水後にルアーをどういうコースで

動かすのか「トレースライン」を

意識すること

そして、ロッドでアクションを付ける際は

フッキングのことも考えて

「投げた方向側に竿先を向けて

アクションを付けること」を

今後は課題として取り組めば

釣りのレベルがさらに上がると思うな。

ルアーの選択は悪くなかったけど、

ちょっと釣り客多くてスレてたのが

残念だったね(汗)。

今回の釣り教室での目標は、

親子でバスを一匹ずつ釣ろう でしたが

まずは、お子さんがダウンショットで

ブルーギルを釣りました。

アシ際にギルがいることに気が付いて

小さなストレートワームにして

チョンチョンしてたら釣れました。

このお子さんの素晴らしいところは、

ワームにマス針をちょん掛け に加えて、

へらの糸付きハリスを

アシストフックとして先端に仕込み

食いが浅くてもフックにのるように

工夫をしているところが賢かったですね。

その分ワームの動きは抑制されて

また、バスが喰った場合飲まれやすい

リスクはあるけど、魚を釣るために

自分で工夫していたので関心しました。

今回は 水位も水質も良い条件でしたが、

いかんせん釣り客が多くて

朝イチの4時頃から目ぼしいポイントは

打たれている状況だったので、

ちょっと初心者には辛かったですね。

でもバスフィッシングは、フナ釣りの

ようにエサで寄せて釣るのではなく、

居場所を探してルアーに気づかせる釣り

なので、周りに臆さずテンポよく

広範囲に探ることが大事になってきます。

足元から沖に向かって各水深ごとにある

ブレイクや障害物にルアーを通して

探っていくわけですが、

7時を迎えるころには

日差しが強くなってきて釣りもダレ気味。

池を一通り回ったので、

休憩をすることになり、ここで

お子さんから3日前に完成したという

小型のリップレスジョイントミノーを

見せてくれました。

塗装もコーティングもされて

良い作品でした。

ボディーはバルサ材で作られており、

ダボを入れていないので

強度はあまりないそうですが

なかなか良い動きをしていました。

本人としてはS字で泳がせたかった

みたいだけど、オイラが借りて

ペンシルベイトのように

小刻みにロッドでアクションを付けて

あげるとテンポよく泳いでくれました。

若干尻上がりになっていたので

鉛シールを使って微調整しましが

我ながらルアー作り教室で教えたことが

こういう形で誰かの役に立っていると

思うとなんだか嬉しくなっちゃうなぁ~。

もっと良いルアーにするためには、

設計図に起こして想像を正確に具体化し、

前回と同じものを作れるようにした上で

さらに良くするためにはどこをどう

改善するのか記録を取っておくと

どんどんと上手に作れるようになるよ。

細部にこそ神は宿るので、

一個でも良いから丁寧に作ることを

心掛けてまた作ってみてね。

これで夏休みの宿題はバッチリだね。

まとめ

今回の釣り教室は台風通過後の影響で釣り場環境としては改善し

グットコンディションでした。しかし、その分釣り客も

多くてちょっと難しい釣りでもありました。

暑い中での釣りでしたが、頑張って釣りをしてくれて

ありがとうございました。また、お疲れさまでした。

この親子はキャストも上手にできるので、次回は他の釣り場で

色々なポイントを体験してもらおうと思っています。

釣り教室では、基本、池のポイントや魚の動きを把握するまでは

他の池や本流など色々回らず、限られた範囲内で釣りをしますが、

普段の釣りでも五三川に訪れ、他の場所でも

釣りをしているそうなので、広く回ってみようと思います。

釣り教室に参加してくれる生徒さんの技術アップに

貢献できるように様子を見ながらカリキュラムも

考えていきますので次回もよろしくお願いします。

釣り教室④

釣り教室の様子

今回はオイラがルアー作り教室でお世話になっている

栄中日文化センターの生徒さんが

釣り教室に参加してくれましたのでご報告。

台風の影響で若干雨に打たれましたが、朝イチ風がなかったので

五三川上流の細池で教室開校となりました。

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親子で参加してくれたのは

千種区のTさん親子。

お子さんは小学6年生。

「実釣の勘どころがつかめず

苦戦しています」

「我流の初心者なので、

ガッツリ指導してもらえると嬉しいです」

とのことでしたので、

まずは、どの程度投げられるのか

朝イチで確認しましたが、

一回のキャストでわかる程

手慣れ感があり、ロッドの反発を上手く

使ってシャープに振り切れていました。

キレイな釣り姿でしたよ。

今回は生徒さんの都合もあって

朝マズメ(4時集合)から8時頃までで

教室を開校しました。

まったくの素人ではなかったので、今回は

『釣ることに特化した実践的な要素』

を中心に指導させて頂きました。

釣り教室では色々なエリアに移動せず、

一つの野池内を回ることで

釣り教室を行っています。

理由としては、

移動の度に身支度で時間を

取られたくないこと、

生徒にとっての安全面の確保 という

観点からです。

釣りをする上で釣り方を覚えることは

重要だけど、オイラ的に最も

大切にしているのはフィールドをよく見て

今、ポイントはどんな状況なのか

観察する目「観察眼」を養うことが

大切だと思っており、それができて

初めてルアーローテーションができる

と思うので、持ってるルアーの中から

生徒さんが選んだペンシルベイトや

ポッパー、ワームでワッキーリグなどを

思うようにやってもらいました。

ここでふと気づいたのは、

『釣り慣れていない方は、足元を気にせず

沖に投げたがる』ということ。

バスフィッシングでは、沖へ遠くに

投げれば釣れるという釣りではなく、

ベイトを捕食しに来るバスをルアー

(疑似餌)を使ってダマして釣る

というのが本質。

まずはベイトが今どこにいるのかを

知ることで、おのずと

投げる場所がわかってくるので、

朝マズメに魚がどういう

理由で岸際に上ってくるのか説明し、

アシ際から1mを中心に投げてもらい

トレースライン

(ルアーが泳いてくる線)を

意識して投げてもらいました。

今回は

水位は満水、水質はクリアだったので、

足元にベイトがたむろしていたり

回遊してくる姿は見られたものの、

釣り客も多くて

実際に岸際にルアーを投げてみると

プレッシャーがかかっていて

ルアーを追ってきた姿を見れても

即バイトとはいきませんでしたね。

お子さんも惜しかった~ッ

そんな中、サイズは小さかったけど、

お父さんがシンキングのスイッシャーで

見事に釣ってくれました。

ルアーチョイスがまた良かったと

思います。バスは岸際に居たでしょ?

この時オイラは、お子さんに付いて

教えている最中で、気が付いたら

お父さんが後ろで釣ってるから

ビックリッ!!

池を案内した身として、とりあえず

釣ってくれて一安心でしたよ。

今回は眠い目こすってお子さんを釣りに

連れて来てくれたお父さんに花を持たせて

この写真を選びました。

次回も予定が合いましたら、

是非ともお子さんにも釣って頂き、

二人揃って

ブラックバスを手に取れるように

頑張りましょう~。

釣り教室にご参加頂き、

ありがとうございました。

お疲れさまでした。

まとめ

今回の釣り教室は台風の影響でどうなるかと思いましたが、

進路が反れてくれたおかげで風の影響もなく無事に行えました。

ただ夏休みに入って釣り客が多い中での実釣で

フィールドコンディションは良かったものの、ハイプレ状態での

釣りは難しかったかもしれません。

また、今回は『釣ることに特化した実践的な要素』を中心に

解説していきましたが、ルアーごとの動かし方・動きの違いなど

もっと説明してあげた方が良かったかなと反省もありました。

回を重ねるごとに工夫&改善を行いますので

次回もよろしくお願いします。

釣り教室③

釣り教室の様子

今回で3回目となる釣り教室。

五三川上流の細池で教室開校。

予定した開校日が悪天候続きでズレにズレ込みましたが、

何とか開校できましたのでご報告。

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今回参加してくれたのは、

前回も参加してくれた岐阜市のKさん。

今回の釣り教室までに、

キャスティングの個人練習が

できなかったそうですが、

前回みっちり練習したオーバーヘッド

キャスティングは体で覚えてくれたのか

問題なくできており様になっていました。

Kさんッ ホッとしたよ~(笑)でへへ。

釣りを始めたばかりの方が

「釣り」ができる状態になるまでに

越えなければならない山は、2つ。

リールを扱う際の一連の動作と

ロッドの反発力を利用した投げ方の習得。

続くか続かないかの分かれ目で

遠くに飛ばせた時の爽快感が得られれば

第一段階は合格だと思います。

今回は、サイドハンドキャストや

バックハンドキャストを練習しました。

あまり遠くに投げられなくても大丈夫。

時間が解決してくれるので。

ここでオイラが教えたのは、

キャストのアキュラシー(正確さ)。

投げたい方向に正確にルアーを

飛ばせないと、どんなに良いポイントに

入ってもバスを釣ることはできないので、

一投一投丁寧に練習して頂きました。

とてもキレイなフォームでしたよ。

今回は、投げれるようになったので

池を回りながらポイントの解説をして

ルアーを投げてもらいました。

初めのうちは、

あれこれ頻繁に釣り場を変えたり、

意味も解らずポイントごとにルアーを

ローテーションするよりも、

キャストの練習も兼ねつつ

自分が釣りをする場所の足場なり

釣りで狙えるポイントを知ることに

注力するべきとオイラは考えており、

2回目の参加となるKさんにも

同じ池を回ってもらいました。

オイラは、物事を上手く進めるためには

段階があると考えていて、それを

『天・地・人』と呼んでいます。

まずは人の輪

他人とコミュニケーションを取り

今この場所で釣れているのか、

また、何で釣れたか情報を得ること。

続いて、地の利

魚の生態・特徴を理解する や、

釣り場は1ヶ所でも良いので

まめに通って状況・ポイントを見る

観察眼を養うこと、

今自分が持っているルアーで

どんな攻め方が可能か

事前にイメージを持つことで

自分の優位性の確保に努める。

それができてくると最後に、

天の声として

チャンスが生まれる・掴めるというもの。

ポイントでどう攻めるべきか

ひらめきや直感、

マッチ・ザ・ベイト(その場に合った

ルアーローテーション)の判断が

つくようになると思うのです。

今は投げることで

精一杯だったと思うけど、

いつかわかってくれたら嬉しいな。

釣りの上手い人と下手な人との差は

ココにあるんですよ。

まとめ

今回は岐阜市のKさんにとって2回目の釣り教室。間に個人練習

(キャスティング)ができていなかったので、

動きに慣れや余裕がなく、先に進めたくてもできなくて

内容が前回の復習ばかりになってしまってすみませんでした。

基礎をおろそかにすると今後が伸びないと思うので、

頑張って練習しましようね。いい感じで上達しているのでこの調子。

フォーム良し。リリースポイント良し。個人練習の際は、

フェザーリングと着水と同時に竿先を水面付近まで下げる を

意識してやっていきましょう。向かい風にはライナーで飛ばしてね。

釣り教室の様子②

釣り教室の様子
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今回で2回目となる釣り教室。

五三川上流の細池で教室開校。

付近のコンビニで待ち合わせた後、

あいさつもそこそこに釣り場まで一緒に向かいました。

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今回参加してくれたのは、

岐阜市のKさん。

定年を迎えた後、趣味で釣りを始めたいと

当方のHPを見てご連絡頂きました。

釣り自体は随分昔に1・2回ほど

やったことがあるだけで、

リールは初めて扱うとのこと。

オイラの用意した資料をもとに

早速、釣り教室に入っていくのですが、

はじめに行うラインの結び方を

事前に練習してきてくれたおかげで、

スムーズな出だしで授業は進みました。

初めは自己流の指使いで結ぶものの、

実際に細いラインでやってみると苦戦。

できるだけ指でラインをピンと張った

状態でネジっていくコツを教えると

キレイな結び目で次第に結べるように

なりました。

続いて道具の扱い方やメンテナンスの

やり方を解説していきます。

釣り道具を初めて扱う方は、

パーツの名称、ドラグの調整方法、

油を差す位置などわからないことは

たくさんあると思いますが、

釣り教室では、今後長く釣りを楽しんで

欲しいという思いから一人でも道具が

きちんと扱えるように教えています。

一通り説明が終ったら、

キャスト(投げ方)の練習に入ります。

授業の中で、一番時間を掛け丁寧に

変なクセが付かないよう気を付けながら

何度もキャストを繰り返して頂きます。

スピニングリールの場合、

ベイトリールよりも扱いやすいとはいえ、

投げる直前の指からラインを放す

「リリースポイント」のタイミングを

体で理解するのが初めは大変だけど、

努力家のKさんは次第に

上手く投げられるようになりました。

キャストの練習をみっちり1時間ほど

やった後は、休憩しながら

ブラックバスの生態、外来生物法、

マナー教育の話を聞いて頂きます。

バスフィッシングだけではなく、

他の釣りでも言えますが、釣り場は

釣り人たちだけのものではなく、

周囲には民家もあり、田畑もあり、

川や池にも管理者(漁業組合など)がいて

多くの地元住民の寛容の上で、

釣りをさせてもらっているので、

一方的に釣りを楽しむだけではなく、

今後も釣り場を釣り場として使えるように

この釣り教室が最低限のマナーやルールを

知るキッカケになってくれたら、

双方にとって意義があるものになるのでは

ないでしょうか?

迫る夕マズメに向けて、続いて

ブラックバスのバイトの紹介、

合わせ方、ロッドワーク、ランディング、

魚の持ち方、写真の撮り方など

解説していきます。

ブラックバスのバイトはいつも

突然だけど、知らずに掛かったら

オドオドしちゃいますもんね。

事前に対処方法はしっかり覚えましょう。

一通り解説が終ったら、実釣タイム。

覚えたてのキャストでポイントを

狙って行くのですが、

始めは思ったところになかなか飛ばない。

自分も小さい時に初めて釣り道具を

扱った時を思い出して

懐かしくなりましたよ。(笑)

ロッドのしなり(反発)をいかに使って

投げられるかで飛距離は変わってくるので

ルアーの動かし方や特徴もその都度

説明しますが、まずは正しくキャスト

できるようになることに注力して

フィールドを一周して頂きました。

途中、天気予報にはなかった風も吹き

初めての釣りでは辛かったと思いますが、

釣りは様々な環境下で魚を探すもの。

自分にとっていつも都合が良い時

ばかりではないのでこれもまた勉強です。

何とか1匹を釣らせてあげたかったけど、

次回に持ち越しとなりました。

キャストの練習を続けたら自然と無意識に

無駄な動きがなくなり、

今度はルアーの動かし方に意識を

持っていくことができるようになるので

頑張りましょうね。

授業の始めと終わりでは格段に

上手くなっていましたよ。

まとめ

トップワンの釣り教室も回を少しずつ重ねてきたおかげで、

反省が活きて授業内容や展開が良くなり、

今回参加してくれた岐阜市のKさんも

「奥が深いけど、楽しかった」とご感想を頂きました。

まだまだ至らないところや新たな反省点も見つかりましたが、

次回はもっと有意義な釣り教室にできそうです。

キャストのコツは何度も練習を重ねて掴むしかなく、

一連の動作を無意識にできるようになるまでには時間がかかるもの。

この調子でいけば、ブラックバスを釣り上げる日は近いので

頑張りましょうね。ぜひまた釣りをしましょう。

本日は釣り教室にご参加頂きましてありがとうございました!!

釣り教室の様子

釣り教室の様子
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大江川や五三川付近のコンビニで待ち合わせた後、

釣り場まで一緒に向かいます。

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身支度を済ませ、教室開校ッ!!

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釣り教室では、釣りをする上で

必要な知識や技術を効率よく学ぶために

当日釣り場で資料をお渡ししています。

※釣具の貸し出しはしておりませんので、

 事前に釣具屋さんでご用意ください。

 初心者の方は、まずタックルベリーなど

 中古釣具を扱う釣具屋さんで

 安く一式そろえるのがおススメです。

 アドバイスを店員さんにもらいながら

 ルアーも何個か用意してね。

 

釣り場に着いたら、ロッドやリールの

 扱い方、ラインの結び方から始まります。

今回、豊田市から参加のIさんも

ヒモを使ってクリンチノットや電車結びを

覚えて頂きました。

他にも座学では、釣り場、ルアーの特徴を

紹介したり、

配布した資料を活用してブラックバスの

生態を紹介したり、マナー教育、

外来生物法についての注意点などを

説明していきます。

釣りをする上で最低限知っておかなければ

ならないことを知ってもらい、

今後の釣行に役立てばとわかりやすく

丁寧に教えていきます。

一通り座学で知識を得たら、

続いて投げ方の練習へと移ります。

基本的な構え、投げ方、合わせ方を

実際に投げてもらいながら手取り足取り

教えていきます。

だいたい1時間程度投げていると

ロッドのしなり(反発)を利用して

ルアーを飛ばすイメージが

理解できてくると思います。

始めは遠くに投げられなくて

足元にボチャンッ!!と叩きつけて

しまっていても、次第に狙ったところに

ある程度投げれるようになるので、

釣りが楽しめるようになりますよ。

夕マズメを迎えアシ際を

シャロークランクで巻いてきたら

なんとバイト発生ッ!!

合わせが弱かったから逃げられて

しまったけど、竿先からビクビクっと

伝わるブラックバスの反応に

Iさんは興奮していました。

次回も参加待ってますね。今度は

しっかり合わせてどデカイバスを

釣りましょう~!!

まとめ

今回トップワンとして初めての釣り教室を開校ッということで、

今まで培ってきたJOFI愛知での投げ釣り教室の経験を活かして

バスフィッシングの釣り教室を1人でやってみたけど、

初めてだったから色々反省点が盛りだくさん(汗)。

でも、念願だった釣り教室を自分の考えを基に下手くそなりにも

スタートできたのはとても大きな一歩になったと思います。

まだまだ満足感の高い教室ではないかもしれないけど、

今回の教室で得られた反省点を元に次回はもっと参加者にとって

有益なひと時になるよう頑張っていきたいと思います。

今回参加してくれた豊田市のIさん。

本当にありがとうございました。また、ぜひ応募してね。

今度は間違いなく釣れるよ!!

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ごあいさつ

はじめまして
TOP ONE代表の山田です
よろしくお願いします
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愛知 内水面 23第6046号
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JFLCC(ジャパンフィッシング
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